八尾で採取の蚊に日本脳炎ウイルス 保健所調査

今日の新着記事八尾市保健所は12日、蚊が媒介する感染症に関する調査を今月3,4日に実施したところ、同市東部で採取したコガタアカイエカから日本脳炎ウイルスが見つかったと発表した。府などによると、府内では2003年からこの種の調査を実施しているが、日本脳炎ウイルス保有の蚊が見つかったのは初めてという。
2019年9月14日配信毎日新聞社

日本脳炎はどんな感染症ですか?

日本脳炎ウイルスによるウイルス感染症です。

日本脳炎は日本脳炎ウイルスによるウイルス感染症です。

東南アジア、南アジア、オーストラリアなどで患者が発生します。

ウイルスは蚊と豚の間で感染が起こります。

人から人に感染することはありません。

日本脳炎はどの季節に多いのですか?

蚊が活動する夏に多くなります。

日本脳炎は蚊が活動するに患者さんが発生します。

現在、日本では1年間に10人未満の患者数です。

日本脳炎はウイルスに感染しても、実際に病気になる人は300~1,000人に1人程度の割合と言われています。

日本脳炎になるとどんな症状がでますか?

子供に感染すると重い神経症状がでることがあります。

日本脳炎は高齢者に多い病気ですが、子供に感染することもあります。

一般的には、熱がでたり、吐き気や下痢が起こったりします。

子供に感染すると痙攣などの神経の病気を起こすことがあります。

日本脳炎は怖い病気ですか?

20~30%の死亡率がある怖い病気です。

日本脳炎は20~30%の患者さんが死亡する怖い病気です。

子供に感染すると、重い神経の後遺症が残ります。

感染した子供の約半数は、精神障害や、発達の遅れなど重い後遺症が残ります。

ここがポイント

日本脳炎は子供に感染すると重い神経の後遺症を残すことがあります。

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