子どもの風邪ウイルス、コロナ流行下で検出率上昇の理由

今日の新着記事新型コロナウイルスの流行下で、子どもに風邪などを引き起こすライノウイルスが検出される割合が上がった。そんな研究結果を、国立感染症研究所(感染研)などのチームが海外の専門誌に発表した。コロナ禍で頻繁に使われているアルコール消毒が効きにくいタイプであることが関係している可能性があるとしている。2021年03月23日配信 朝日新聞デジタル

サラリーマン
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ライノウイルスとはどんなウイルスですか?
エンベロープを持たない1本鎖RNAウイルスです。
前崎 先生
前崎 先生

ライノウイルスはウイルス学の分類ではプラス鎖RNAウイルスの仲間です。

このウイルスは感染して細胞内でmRNAの機能を持つ遺伝子を持っています。

今、世界中で大流行しているコロナウイルスもこのウイルスの仲間です。

サラリーマン
サラリーマン
ライノウイルスとコロナウイルスはどこが違いますか?
エンベロープと呼ばれる構造をもつか持たないかの違いです。
前崎 先生
前崎 先生

ライノウイルスとコロナウイルスでは、ウイルスの外側にエンベロープと呼ばれる構造を持つか、持たないかの違いがあります。

コロナウイルスはエンベロープを持っていますが、ライノウイルスはエンベロープを持っていません。

エンベロープを持っているウイルスにはアルコール消毒が有効ですが、持っていないウイルスには効果がないと言われています。

サラリーマン
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ライノウイルスはどんな感染症を起こしますか?
いわゆる風邪、感冒の原因として多いウイルスです。
前崎 先生
前崎 先生

ライノウイルスはいわゆる風邪、感冒の原因として多いウイルスです。

感染すると鼻の中の粘膜でライノウイルスが増殖していきます。

それによって、ウイルスをたくさん含んだ浸出液が放出され、そのことで、鼻汁や咽頭痛などの風邪の症状が出てきます。

ここがポイントライノウイルスはコロナウイルスと同じように、いわゆる風邪、感冒の原因として多いウイルスです。エンベロープと呼ばれる構造を持っていないため、アルコール消毒が効きにくいと言われています。

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