イスラエル、高齢者らにワクチン4回目接種へ オミクロン株に対応

今日の新着記事イスラエルのベネット首相は21日、60歳以上の高齢者と医療関係者を対象に、新型コロナウイルスの4回目のワクチン接種を進める方針を明らかにした。近く保健省で正式に承認される見通し。イスラエルでも感染が広がる変異株オミクロン株に対応する狙いがある。保健省の専門家委員会が同日、60歳以上と医療関係者への4回目のワクチン接種を推奨することを決めた。3回目の接種から4カ月以上経過している人を対象としている。2021年12月22日配信 朝日新聞デジタル

サラリーマン
サラリーマン
なぜ4回目のワクチン接種が必要になるのですか?
オミクロン株に対する抗体が急速に少なくなることが懸念されています。
前崎 先生
前崎 先生

ワクチンの接種することによって、中和抗体ができて、それが感染を防ぐ働きをします。

しかし、オミクロン株に対する中和抗体はほかの変異株に比べて早く減少すると言われています。

そのため、4回目のワクチンを接種することによって減少して中和抗体を増やしてやることが目的です。

サラリーマン
サラリーマン
日本でも4回目のワクチン接種が必要ですか?
日本ではまだ3回目の接種をした人も少ない状況です。
前崎 先生
前崎 先生

日本ではまだ3回目のワクチン接種を済ませた人も少ない状況です。

そのため、今後の感染状況によって4回目の接種が必要かどうか判断されると思います。

イスラエルは世界に先駆けてワクチン接種を始めた国なので、その分抗体が少なくなっている人も多いと思われます。

サラリーマン
サラリーマン
ワクチンを何回接種しても問題はありませんか?
そのことについては今後の検証が必要です。
前崎 先生
前崎 先生

ワクチンを何回接種しても安全かどうかについては今後の検証が必要となります。

今回の新型コロナウイルスワクチンはこれまでのワクチンとは異なる全く新しいワクチンなので、その検証は大切です。

その意味からも世界に先駆けてワクチン接種を勧めるイスラエルの状況は注目されます。

ここがポイント新型コロナウイルスワクチンは中和抗体を作ることによって感染を防ぐ効果があります。しかし、オミクロン株に対する抗体は急速に少なくなることが懸念されています。そのため、イスラエルでは高齢者を対象に4回目の接種が始まりました。

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