英、2価ワクチンを承認 オミクロン株対応、世界初

今日の新着記事英国の医薬品規制当局は15日、オミクロン株に対応した新型コロナウイルス2価ワクチンを成人向けのブースター接種(追加接種)として承認した。英メディアは、2価ワクチンの承認は世界で初めてとしている。2022年08月16日配信 共同通信社

新しい2価のワクチンはオミクロン株にも有効

英国政府はオミクロン株にも効果が期待できる2価ワクチンを承認しました。

このワクチンは米国のモデルナが開発したワクチンです。

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mRNAワクチン(mRNA-1273)と新しい2価のワクチン(mRNA-1273.214)の比較の臨床試験を行った結果、mRNA-1273.214を追加接種することによって、オミクロン株に対する中和抗体が約8倍増加することが判りました。

さらに、デルタ株以前のこれまでの変異株に対する中和抗体も十分作られることが判りました。

発熱や倦怠感、および注射部位の疼痛などの副反応はこれまでのmRNA-1273ワクチンとほぼ同じ程度とされています。

今後日本では2価ワクチンはどのように接種されるか

日本でもモデルナとファイザーの2社が2価ワクチンの承認を政府に求めています。

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日本でもこの2価ワクチンが承認されれば、国民への接種が始まる予定です。

現時点ではすべての国民を対象に、これまでワクチンの2回接種が完了した人に接種されます。

接種には5ケ月以上の間隔をあける必要があります。

早ければ⒑月中旬からこの2価のワクチンの接種が始まる予定です。

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ここがポイント英国政府はモデルナの2価ワクチンを承認し、実際の接種が始まります。日本でも早ければ10月中旬からこの2価ワクチンの接種が行われる予定です。

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