ロタワクチン、0歳児に無料で定期接種 来年10月から

今日の新着記事乳幼児の重い胃腸炎の原因になるロタウイルスのワクチンについて、厚生労働省の部会は26日、来年10月から原則無料で受けられる定期接種とする方針を決めた。対象は20208月以降に生まれた0歳児で、計23回接種する。
20190926日配信朝日新聞社
お母さん
ロタウイルスはどんな病気をおこしますか?

前崎 先生
赤ちゃんの下痢や嘔吐などお腹の病気をおこします。

ロタウイルスは赤ちゃんの下痢や嘔吐などお腹の病気を起こします。

多くは6ケ月から2までの間に感染します。

特に小さい赤ちゃんでは、そのためで脱水を起こすことがあります。

日本はきちんと治療できる病院があるので、赤ちゃんがロタウイルスに感染して、死亡することはありませんが、開発途上国では、赤ちゃんの死亡原因で最も多いとされています。

お母さん
ロタウイルスはどうやって感染しますか?

前崎 先生
ロタウイルスが口から入って感染します。

ロタウイルスは冬に多い感染症です。

多くは10月頃から4月頃まで、患者さんが発生します。

感染はロタウイルスのいる便を触って、その手で食べ物を食べたとき、口から感染します。

ロタウイルスはほんの少しでもウイルスが口から入ると病気になってしまいます。

また、ロタウイルスに感染した赤ちゃんの便の中には、元気になっても長い間ウイルスが排泄されるため、注意が必要です。

お母さん
ロタウイルスはワクチンで予防できますか?

前崎 先生
ワクチンで予防することができます。

ロタウイルスはワクチンで予防することができます。

現在、日本では2種類のロタウイルスのワクチンが使われています。

以前に使われていたワクチンで腸重積という副作用がありましたが、いま使われているワクチンは改良されて安全なものになりました。

どちらのワクチンも口から飲ませて使います。

生まれてから2ケ月後と4ケ月後にワクチンを飲むことによって、予防することができます。

ここがポイントロタウイルスは赤ちゃんのワクチンを飲ませることによって予防することができます。

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