今日の新着記事山形県は10日、酒田市内の保育所で発生した細菌性赤痢の集団感染で、9日に同市内の5人の感染が新たに報告された、と発表した。感染者は計16人になった。いずれもこの保育所に通う幼児とその家族で、保育所は7~11日、休園の措置を取っているという。2019年12月11日 配信朝日新聞デジタル
サラリーマン
赤痢菌はどんな菌ですか?
腸内細菌に属するグラム陰性桿菌です。
前崎 先生
赤痢菌は腸内細菌に属する菌で、染色液で染めると赤く染まる桿菌です。
赤痢菌が4つの菌に分けられ毒素を産生する菌もあります。
感染力が強くて、10~100個の菌でも感染します。
サラリーマン
赤痢菌に感染するとどんな症状がでますか?
熱がでたり、お腹が痛くなったり、下痢をしたりします。
前崎 先生
赤痢菌に感染すると1~3日後に症状がでます。
初めに、熱がでて、それに続いて下痢が起こることがあります。
下痢がでるときには、お腹が痛くなったり、吐き気がしたりすることもあります。
普通は症状が軽いことが多く、薬を飲まなくても1週間で治ります。
サラリーマン
赤痢菌はどんなふうに感染するのですか?
赤痢菌が付いた食べ物を食べることによって口から感染します。
前崎 先生
赤痢菌は赤痢菌が付いた食べ物を食べることによって感染します。
今では、国内で感染する赤痢菌は少なく、多くは海外旅行などで現地で感染することが多くなっています。
だたし、今でも時々国内で集団発生があり、赤痢菌の付いた同じ食べ物を多くの人が食べて感染することことがあります。
ここがポイント赤痢菌で汚染された同じ食べ物を多くの人が食べることによって集団発生することがあります。
埼玉医科大学 感染症科・感染制御科 教授
医学博士
長崎大学医学部を卒業後、呼吸器内科、感染症内科で臨床および研究に従事。現在は埼玉医科大学病院で感染症の診療と院内感染対策を主な業務とし、学生や研修医の教育も行う。日本感染症学会の理事や厚生労働省の審議会などの役職も務める。
専門は内科学、感染症学、感染制御学、呼吸器感染症