キノコもカビの仲間です

梅雨の季節はジメジメ

キノコもカビの仲間です。

カビの病気の話の最終回です。

今回はキノコが起こす病気の話です。

実はキノコは生物学では、カビの仲間になります。

皆さんがよく食べているマッシュルームやエリンギなどのキノコはカビなのです。

そのキノコ肺の病気を起こすことがあります。

アレルギー性気管支肺真菌症と言われる病気です。

症状としては喘息のように、ヒューヒュー・ゼーゼーする咳がでます。

だた、喘息と違ってレントゲンを撮ると肺炎のような影が見られます。

これは、肺の中に入ったカビが原因で、アレルギー反応が起こってこのような症状やレントゲンの影が出ます。

そして、を検査するとそこからカビが生えてきます。

時に、普通のカビではなくて、キノコが生えてくることがあります。

スエヒロダケと呼ばれるキノコが有名で、ほかのキノコと同じように茎と傘を持っています。

マッシュルームやエリンギを食べても、こんな病気には決してなりませんから、皆さん安心してキノコを美味しく頂いてください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする