百日ぜき患者数、前年同期5倍超

熊本県感染症情報によると、百日ぜき患者が9人報告され、今年の累計は86人になった。2018年の同時期は15人で、5倍以上多い。全国でも増えており、県健康危機管理課が注意を呼び掛けている。2019年5月22日 (水)配信熊本日日新聞

Q. 百日咳はどんな感染症ですか?

A. 百日咳菌による細菌感染症です。

百日咳菌はグラム陰性桿菌の仲間で、咳などに伴う患者さんの喉の分泌物中にいる百日咳菌が口や鼻から入ってきて感染します。感染力が強く、感染すると1~2週間後に症状がでます。

Q. 百日咳はどんな症状がでますか?

A. 何回も繰り返すとても強い咳が特徴的です。

百日咳菌に感染すると。鼻水や咳などの風邪の症状がまずでます。その後で、何回も続く咳が出るようになります。咳は夜寝る前などに出ることが多く、咳が収まるとヒューヒュー、ゼイゼイすることもあります。このような特徴的な咳が1~2週間続きます。

Q. 百日咳はお薬が効きますか?

A. 百日咳には抗生物質が効きます。

百日咳にはマクロライド系薬と呼ばれる抗生物質が良く効きます。ただし、1週間はきちんと抗生物質を飲むことが必要になります。

Q. 百日咳はワクチンで予防できますか?

A. ワクチンで予防することができます。

日本では1968年から、ジフテリア、百日咳、破傷風の3種混合ワクチンが接種されましたが、死亡事故があり1975年に中断されました。その後、改良されたワクチンが1981年から使われています。でも、子供の時のワクチン接種だけでは十分に防ぐことができない時もあります。

花の重みで

バラの花が満開です。 でも、あまりにもたくさんの花がついてしまって、花の重みで枝が耐えられなくなってしまいました。 このピンクの花のバラは毎年たくさんの花が咲きますが、これほど多くの花が咲くのは滅多にありません。 真ん中のオレンジの花のバラは全く見えなくなってしまうほどです。 少し枝を上に吊り下げたいところですが、それも何となく不自然なのでこのままにしておきます。 …

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