コロナ検査キット、ネット販売解禁へ 入手しやすく、月内にも決定

今日の新着記事新型コロナウイルスに感染したかどうかを調べる抗原定性検査キットについて、厚生労働省はインターネットを通じた販売を解禁する方針を固めた。月内にも専門家による会議を開いて決める。感染拡大でキットが不足する中、入手しやすくする。2022年08月09日 配信 朝日新聞デジタル

新型コロナウイルスの抗原検査とは

抗原検査は新型コロナウイルスのタンパク質を検出する検査法です。

抗原検査には定性検査と定量検査はあります。

抗原定性検査は症状がある人の診断に利用することができます。

今日の新着記事厚生労働省は17日、新型コロナウイルスの感染の有無を唾液で判定できる抗原検査キットを承認した。唾液を利用する抗原検査キットは初【続く】

抗原定性検査は患者さん自身で実施することが可能で、結果もすぐにわかります。

新型コロナウイルスの抗原定性検査は陽性の時には線が2本になり、眼で見て診断することができます。

この抗原定性検査をインターネットからも購入できるようになりました。

抗原定性検査で注意することは

抗原定性検査は感染してから時間が経つと陽性にならないことがあります。

抗原定性検査は無症状や発症してから10日以上経過したときは陰性となります。また、唾液は使うことができません。

検査は発症してから9日以内に行うことが必要で、症状がでたらできるだけ早く検査してください。

検体には鼻腔拭い液を使います。唾液では検査することはできません。

また、無症状のときは陽性となりませんが、クラスターが発生した医療機関や高齢者施設ではスクリーニング検査として使われることがあります。

この際に陰性でも感染していないとは確定できないので、十分な感染対策をする必要があります。

また、時々新型コロナウイルス以外でも陽性となることがあるので、陽性の場合も必要であればPCR検査で確認してください。

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さらに、研究用試薬として販売されている検査キットは信頼性がないので、結果の判断には注意が必要です。

ここがポイント新型コロナウイルスの抗原定性検査は患者さん自身で実施でき、結果がすぐにわかります。この検査キットがネット上でも購入できるようになりました。

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