腺ペスト対策を強化 モンゴル首都の検問所

今日の新着記事モンゴルの首都ウランバートル市当局は13日、腺ペスト対策を強化するとの方針を明らかにした。リス科に属しペストを媒介するマーモットの肉を不法にウランバートルに持ち込もうとする事例が増えているといい、警官らが首都周辺の検問所で警戒に当たるという。2019年08月14日配信共同通信

線ペストはどんな感染症ですか?

ペスト菌による細菌感染症です。

腺ペストはペスト菌による細菌感染症です。

多くの場合は、ネズミに付いたダニから人に感染します。

アフリカの一部の国では今でもみられる感染症です。

腺ペストはどのような症状がでますか?

ペスト菌に感染すると熱がでて、リンパ腺が腫れます。

ペスト菌に感染すると高い熱がでます。

それから数日すると体中のリンパ腺が腫れてきます。

この時期が腺ペストと呼ばれます。

治療しないでおくと、ペスト菌が肺に感染して肺ペストになります。

腺ペストは治療することができるのですか?

抗生物質が効きます。

細菌感染症ですから、抗生物質が効きます。

日本では主に結核の治療に使うストレプトマイシンが有効です。

腺ペストの時期であれば、ストレプトマイシンを注射すれば、すぐに良くなります。

日本にも腺ペストの患者さんはいますか?

日本では患者さんは発生していません。

ペストは日本では特殊な感染症にしていされています。

ペストの患者さんは日本では発生していませんが、もし発生したら特殊な設備のある病院でしか治療できません。

日本では患者さんがいない感染症ですが、世界中では今でも1年間に数千人の患者さんが発生しています。

ここがポイント

ペストは日本で発生したら、特別な設備のある病院でしか治療できません。

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