RSウイルス感染、1週間で1万人超…過去最多

今日の新着記事国立感染症研究所(感染研)は24日、9~15日の1週間に全国約3000の小児科から報告されたRSウイルス感染症の患者数が、過去最多の1万846人を記録したと発表した。都道府県別では大阪が最多の889人で、福岡724人、東京646人、愛知429人など。今年の患者数は8万7072人で、年間13万9557人と最も多かった2017年の同時期を上回るペースとなっている。
2019年9月25日配信読売新聞

RSウイルスはどんなウイルスですか?

小さな子供に感染し、気管支炎を起こします。

RSウイルスは人が唯一の感染源になります。

日本では、秋の終わりから春の初めにかけて流行します。

感染は1歳未満の赤ちゃんに半数、2歳までにほぼ100%が感染します。

RSウイルスはどうやって感染しますか?

咳やくしゃみから感染することもありますが、多くはウイルスに触ることで感染します。

RSウイルスはああ咳やくしゃみで感染することもありますが、多くはウイルスが手に付いて感染します。

手に付いたウイルスは鼻から感染して、次第に肺の奥に感染していきます。

そのため、RSウイルスに感染すると、気管支炎がおきます。

RSウイルスに感染するとどんな症状がでますか?

最初は風邪のような症状から次第に咳が強くなります。

RSウイルスに感染すると、最初は熱や鼻水など風邪のような症状がでます。

その後で、咳が強くなったり、ゼイゼイしたり、呼吸が荒くなったりします。

小さい赤ちゃんでは、機嫌が悪くなったり、おっはいを吸わなくなったりします。

RSウイルスで注意することはありますか?

未熟児や生まれながら肺や心臓に病気がある赤ちゃんでは重症になることがあります。

RSウイルスが感染すると、未熟児や生まれつき肺や心臓に病気がある赤ちゃんでは重症となることがあります。

そのような赤ちゃんには10月から翌年の3月まで、月に1回、RSウイルスに感染したいように予防の注射ます。

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