外国籍者の狂犬病発症確認 フィリピンでかまれ来日 愛知・豊橋市が発表

今日の新着記事愛知県豊橋市は22日、フィリピンから来日し豊橋市内の病院に入院中の外国籍の人の狂犬病発症を確認したと発表した。昨年9月ごろにフィリピンで犬にかまれ感染したとみられる。2月に就労のため来日した。国立感染症研究所によると、国内での発症確認は2006年以来で、国内で人が感染した例は1956年を最後に見つかっていない。2020年5月25日配信共同通信社
サラリーマン
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狂犬病はどんな感染症ですか?
狂犬病ウイルスによる感染症です。
前崎 先生
前崎 先生

狂犬病は狂犬病ウイルスによる感染症です。

狂犬病ウイルスは犬以外にも、キツネや猫など多くの動物が保有しています。

狂犬病ウイルスはこれらの動物の唾液の中に含まれていて、動物に咬まれることによって感染します。

サラリーマン
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狂犬病はどんな症状がでますか?
水を怖がったり、風を嫌ったりする症状が出ます。
前崎 先生
前崎 先生

狂犬病は潜伏期が長く、1年程度で発病する場合もあります。

最初は咬まれた場所が痛くなったり、痒くなったりします。

その後、幻覚や見当識障害など神経の症状がでて、水を怖がったり、風にあたることを嫌がったりする特徴的な症状が出ます。

サラリーマン
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狂犬病に有効なお薬はありますか?
有効なお薬はありませんが、ワクチンで発病を防ぐことができます。
前崎 先生
前崎 先生

狂犬病に有効なお薬はありません。

しかし、咬まれてからすぐにワクチンを接種すれば、発病を抑えることができます。

また、狂犬病が流行している国々に行くときには、事前にワクチンを接種することで、病気になることを防ぐことができます。

ここがポイント狂犬病はワクチンで防ぐことができます。流行地に行く前には事前にワクチンを接種してください。

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