重症熱性血小板減少症候群(SFTS)はどんな感染症ですか?
マダニが媒介するウイルス感染症です。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)はマダニが媒介するウイルス感染症です。
ウイルスを保有するマダニに咬まれることによって感染します。
マダニの活動が活発となる春から秋にかけて発生しやすくなります。
西日本など比較的暖かい地方に多いとされています。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ではどのような症状がでますか?
発熱や全身倦怠感に加えて嘔吐、下痢などの症状がでます。
マダニに咬まれてから1~2週間後に高い熱が出て、体がだるくなります。
その後に、下痢や吐き気などお腹の調子が悪くなることが多いと言われています。
症状が重くなると、意識がなくなったり、オシッコが出なくなったりして死亡することもあります。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)にならないためにはどうすればいいですか?
マダニに咬まれないようにすることがとても大切です。
マダニに咬まれないようにすることが最も大切です。
野山や草原に出かけるときは、できるだけ肌が露出しないような服を着てください。
薄手の生地でもいいので、咬まれやすい手足は露出しないようにしてください。
マダニに咬まれないように手足を覆う服装で
僕はアイドル気質です。
また、またハルくんの話題ですみません。 先日もお休みにハルくんといつもように観光地に散歩に行きました。
埼玉医科大学 感染症科・感染制御科 教授
医学博士
長崎大学医学部を卒業後、呼吸器内科、感染症内科で臨床および研究に従事。現在は埼玉医科大学病院で感染症の診療と院内感染対策を主な業務とし、学生や研修医の教育も行う。日本感染症学会の理事や厚生労働省の審議会などの役職も務める。
専門は内科学、感染症学、感染制御学、呼吸器感染症