コロナで帯状疱疹増加か 50歳以上リスクと英企業

今日の新着記事新型コロナウイルス感染症にかかった50歳以上の人は、痛みを伴う皮膚疾患である帯状疱疹(たいじょうほうしん)の発症リスクが高まる可能性があるとの研究を、英製薬大手グラクソ・スミスクラインのチームが米医学誌に発表した。2022年5月2日配信共同通信社

サラリーマン
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帯状疱疹はどんな感染症ですか?
ヘルペスウイルスによるウイルス感染症です。
前崎 先生
前崎 先生

帯状疱疹はヘルペスウイルスによるウイルス感染症です。

一般には水痘(みずぼうそう)と呼ばれています。

内部に液体を伴う発疹ができます。

サラリーマン
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帯状疱疹の原因は何ですか。?
免疫の低下やストレスなどがあります。
前崎 先生
前崎 先生

帯状疱疹は免疫が低下したり、ストレスがかかると発症しやすくなります。

新型コロナウイルスの感染によって、免役が低下することも一つの原因と考えられています。

また、外出の制限や、生活に伴うさまざまな制約からくるストレスも原因と考えられています。

サラリーマン
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帯状疱疹は薬で治すことができますか?
抗ウイルス薬とワクチンがあります。
前崎 先生
前崎 先生

帯状疱疹は抗ウイルス薬で治療することができます。

また、最近ではワクチンによって発症を予防することが勧められ、特に高齢者ではワクチンが有効です。

治療しても後遺症として痛みが残ることが多く、ワクチン接種が有効です。

ここがポイント新型コロナウイルスの感染によって免疫が低下したり、さまざまな生活の制限によるストレスが原因となり、帯状疱疹が増加してます。今後は早期の抗ウイルス薬による治療とワクチン接種が勧められます。

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