日本コロナ、再び世界最多 感染者数、死者は少なく

今日の新着記事世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルス感染症の集計で、10月31日~11月6日の週間感染者数が日本は前週比42%増の40万1693人で、世界最多となった。日本は7月中旬~9月下旬、10週連続で世界最多を記録していたが、一時感染者数は減少していた。2022年11月10日配信 共同通信社

第8波の到来か

新型コロナウイルスの新規感染者数は落ちつきをみせてきましたが、ここにきて再度増加傾向をしましています。

今回は北海道など北日本と東京など首都圏を中心に増加傾向が目立っています。

その反面、沖縄や南日本の各地では増加の速度はそれほど早くありません。

このことは、気温が下がって、暖房が必要となった北日本では、寒さのために十分な換気ができなくなり感染者数が増えてとも考えられます。

また、首都圏など人口の多い地域では、社会経済活動がこれまで以上に活発となり、人との接触の機会が増えてことが要因と考えられます。

世界の中の日本の状況は

このように日本では新規感染者数が増加を示したいますが、世界の状況はどうでしょうか。

日本と同じ北半球のフランスと米国の感染者数を見てみると、フランスでは一時感染者数が増加しましたが、その後は減少傾向を示しています。

今日の新着記事世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルス感染症の集計で、15~21日の1週間の新規感染者数が日本は前週比6%増の147万63【続く】

米国では日本に比べて相対的に感染者数は少ない傾向が続いています。

しかし、この感染者数はどの程度積極的に検査を行っているかで違ってきます。

米国などではすでに新型コロナウイルスを特別な感染症とは考えない風潮もあり、潜在的はより多くの感染者をいる可能性も否定できません。

ただし、新規感染者数は多い日本でも新型コロナウイルスによる死亡者はそれほど多くないことから、日本では早期に感染者を確認して適切な医療に結び付けられていると考えます。

ここがポイント日本における新型コロナウイルスの新規感染者数は再び世界中で最も多くなりました。しかし、死亡者数は他の国と比較しても少ない傾向を維持しています。

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