腸炎ビブリオ食中毒注意報を発令 /愛媛

愛媛県と松山市は11日、腸炎ビブリオによる食中毒注意報を発令した。腸炎ビブリオは海水中に生息し、海水温が上昇すると大量に増殖する。潜伏期間は10~18時間で、激しい腹痛や下痢といった症状を引き起こす。県内で夏日が3日以上続き、海水温が20度を超え、食中毒発生が危惧される気象条件となった。真水や熱に弱いため、魚介類を調理前に流水(真水)でよく洗うことや手洗いの徹底などを呼びかけている。2019年6月13日 (木)配信毎日新聞社

Q. 腸炎ビブリオはどんな菌ですか?

A. 海の水の中にいる菌で、魚などの海産物を食べて感染します。

腸炎ビブリオは3%程度の塩水の中で増えることができるため、海の水の中に多くいます。また、海水の温度が30℃前後に高くなると増えて、逆に10℃以下に冷たくなると増えないため、夏場の海の水の中に多くいます。その菌がついている魚や貝などの海産物を食べることによって感染します。

Q. 腸炎ビブリオに感染するとどんな症状がでますか?

A. お腹が痛くなり、吐き気や下痢が出てきます。

以前は食中毒の原因として多く、同じ海産物を食べたヒトに吐き気、下痢、お腹の痛みなどが現れます。今は衛生管理ができてるので、食中毒として起こることは少なく、菌がついた海産物を生で食べた後に同じような症状がでます。

Q. 腸炎ビブリオに感染した時はどうしたらいいのですか?

A. ふつうは3~4日で自然に治ります。

はじめは、お腹の痛みや吐き気、下痢などの症状がありますが、3~4日で自然に治ります。あまり症状がひどい時には吐き気止めや整腸剤などを飲めば少し楽になりますが、抗生物質は飲まないでも治ることが多いため、必ずしも必要ありません。

Q. 腸炎ビブリオに感染しないためにはどうすればいいですか?

A. 夏場に海産物を食べるときは、できるだけ火を通してください

腸炎ビブリオは海の水が暖かくなる6~9月に多くなります。この時期はできるだけ海産物を食べるときは、火を通してください。また、まな板などの調理器具はきちんと洗って、食事の前にはきちんと手洗いをしてください。

お外ではありえないほどお利巧です。

今日はハルくんの話です。 ハルくんはお外ではありえないほどお利巧です。奥さんは外ズラ良すぎと驚いています。 家の中では、シューくんやミューちゃんにはわんわん吠えるし、衣装タンスからは靴下やストッキングを引っ張りだすし、ちょっと目を離すとお父さんの夕飯は横取りするし、傍若無人のハルくんです。 …

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする